2010年夏に一週間ほど一人で台北旅行しました。朝から深夜まで街をブラブラして、ロケ地を巡って、本当に充実した旅だった。
最終日の前日に象山から101タワーの夜景を見ていた時、ふと「次に台北へ来るときは必ず仕事で来よう!」と誓った。ホントに漠然と急に思った。
そのときは台北で生活したいとか思ってなくて、ただ旅行ではここへ来ないと決めた感じ。どういう仕事かはわからないけど、必ず仕事で来よう!と。
帰国して普段の日常に戻り、以前から続けていたワークショップ(台湾とは全く無関係のこと)で実践していた事が、やっとひと段落することになり少し考える時間が増えました。
そのワークショップの2年間は私の中ではかなり大きな出来事で、燃え尽きた感があったのかもしれません。仕事もすっかり退屈になっていて。ちょっと環境を変えたかった。
2010年の年末、正月休みに入る頃にぼんやり転職サイトを見て、「台湾」と自分の専門分野で検索をかけてヒットした会社に応募しました。ヒットした会社は1社しかなく、応募したのも一社です。
当時の年齢は37才とかだったかな。この年齢で転職できるのか?とも思ったけど、受けるぐらいいいかなと。
正月明けに面接を受けて無事受かりました。たぶん、当時は台北で仕事したい人なんて少なかったんだろうね。たまたまその時は、経験者の女性を求めていたようなのでマッチしたのかなと。
この時期は、そのワークショップでの最後の追い込みもあり、気持ち的には慌ただしかったと思うけど、応募して、面接の予約して、面接して、とかの一連の作業をサクッとやっていたなー。
流れが良い時ってホントにスムーズに進むな。誰にも相談せずに決めたので、ちょっと不安もあり。たまたま京都に行った時に占いをしてもらった。
●決断した時期が正解
●海外に元々縁がある
●動いてないとダメ
ってな感じの占い結果で、ホッとした記憶。
出発に向いている良い日取りも教えてもらって、会社の人も「そう言う事ならその日にちで航空券取ります」と。(いい会社で良かった〜)
きっかけというきっかけではないのかもしれないけど、旅行したときに「次は必ず仕事で来る」と決めたことなのかなと思いました。日本と同じ仕事ができるなら住めるな、と日々思っていたことも住もうと決めたきっかけなのかも。
台北に住んでから多くの人に「なぜ台湾へ来たの?」と聞かれて「ドラマが好きで、台湾が好きになった」って言うの恥ずかしかったけど、意外に悪い答えじゃなかったらしい。
あてもなく流れ着いた感じじゃなく、好きで好きで住むことになった人のことを
現地の人は悪くは思わないのかもしれないです。今思うと。
【参考】
航空券・ホテルの予約に便利なサイト
海外転職サイト
(このときはリクナビで探しました。現地採用と倍以上給料違ったりするので、日本で就職して駐在員として行くのをお勧めします。)
リクナビNEXT
カモメアジア転職
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